こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
今回は「パーマ」に関してのご質問をいただいたのでお答えしていきたいと思います。
これまでそんな事は無かったのですが、パーマの薬が昔と変わってるのでしょうか?
よくあることですか?
では早速お答えしていきます。
カラートリートメント等の白髪染めの中に「金属性の染料」が入っている場合は、パーマの薬と反応して熱を持ってしまう場合があります。
それでは詳しく解説していきましょう。
金属とパーマ液が反応して熱をもってしまったのかも
現在では、白髪染めのカラートリートメント等の種類も色々と発売されていて便利な時代になりましたね。
でも、使い方や選び方次第では思わぬ反応を生んでしまうこともあるので注意が必要です。
あまり多くはないですが、「金属性染料」で染めるヘアカラーもあります。
その染料の金属にパーマ液が反応して熱を持ってしまったのかも知れません。
パーマ液は金属と反応する性質があります。
パーマをかける時の薬の1剤には、「還元作用」があって、髪の毛の結合を切る役割があります。
そして、水で流してから髪の毛につける2剤で「酸化」させて髪の毛を「再結合」させて形をつくるわけなのですが
そのパーマ液が金属と反応する性質があるので、熱をもってしまったのだと思います。
自分で白髪染め等のカラーリングをしている場合などは、パーマをかける時は美容師さんに何の薬剤を使っているか伝えると未然に防ぐ事が出来ます。
今は薬が良くなっているのであまりないですが、実はそういう理由があったんですね。
お役に立ちましたでしょうか?お役に立てれば幸いです。
「パーマ」に関してこちらの【Q&A】も参考になるかも知れません。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは。
岡田 彰大


最新記事 by 岡田 彰大 (全て見る)
- プロとして家族からお金をいただくことの意味 - 2019年11月18日
- 起業したいって相談に来る人へ - 2019年7月5日
- サロン「iLii(イリー)」が出来て半年が経とうとしています。 - 2019年3月12日
- 100万円が手に入ったらどうするの - 2019年1月7日