こんにちは。オカダです。
この時期はどうしてもカラーの退色が気になりますが、カラーリングが抜けてしまうと髪の赤みが気になってしまう方は必見です。
それでは早速いきます。
「カラーリングが抜けて赤く見えてしまう」
それって、実は日本人の持っている元々の色素に関係しているのです。
実はこれ、紫外線にあたると日に焼けて肌が黒くなるのとおなじ。そう、「メラニン色素」が関係しているんです。
髪の毛にも髪に色を付ける「メラニン色素」をつくる細胞「メラノサイト」というものが頭皮の中にあって、
髪に色を付けてから髪が生えてくるのですが、
日本人の持っているメラニン色素というものには、人によりますが、赤みを帯びている人が多いのです。
なので、昔の人が、髪を染めることを「髪を赤くする」と表現するのは、このためなのですね。
そして、カラーリングによって、髪に明るさを出したり、色のコントロールをしていくのが「ヘアカラー」なのですが、
「ヘアカラー」の一色染めでカラーリングをしても、
上から色味をかぶせているので、1か月もすれば色が抜けて元々の髪の赤みのメラニンが表に出てきてしまう。
その状態が「髪が赤くみえてしまう」という状態なのです。
ハイライトで髪の赤みを抑える!
そんな方に是非お勧めしたいのが、「ハイライトカラー」です。
髪の毛に細かく明るい線を入れていくことで、髪の元々の赤みを削っていく。
全体のカラーリングの色味よりも1トーン~2トーンの明るいハイライトを入れることで、元々の赤みが出にくくなり、
カラーリングが抜けてしまっても赤みが出にくいベースが出来上がるのです。
しかも「ハイライトカラー」は、全部髪を明るくしなくても、髪の明るさの印象はそんなに変えなくても、ハイライトカラーを表現できます。
ひとりひとりに合わせたパーソナルなカラーリングを
これもひとりひとりの髪質や、持っている色素によって、似合うカラーリングがあるので、ひとりひとりに合わせてカラーリングしていくことが大切になっていきます。
あなたに似合うヘアカラーも共に見つけましょう!是非ご相談下さい♪
それでは!
岡田 彰大


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