明るくするヘアカラーと暗くするヘアカラーとどちらが髪は傷みますか?【Q&A】

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こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。

今回は「ヘアカラー」に関してのご質問をいただいたのでお答えしていきたいと思います。

お客さま
ヘアカラーで、明るめの色に染めようが、暗めの色に染めようが、ブリーチじゃなければどちらのヘアカラーもダメージは変わらないですか?

ブリーチはしているのですが、髪の毛のダメージが気になってしまい、今の状態から暗めにしようか明るめにしようか迷っています。

では早速お答えしていきます。

パーソナル美容師の岡田
どちらかと言ってしまえば、明るくする必要がないのであれば暗くする方がダメージはしにくいと言えます。

それでは詳しく解説していきましょう。

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明るくするのと暗くするのだとダメージが少ないのは暗くする方

一般的に「ヘアカラー剤」というのは、髪の毛を明るくする力のある「アルカリ剤」と「染料」でできています。

「ブリーチ剤」には「染料」が入っていないので、髪の毛を明るく(脱色・脱染)することに特化しています。

ブリーチをすると、髪の色を「抜く」ことができます。

明るめのカラー剤だと、アルカリ剤の配分が多く、そのぶん「染料」の割合は少なくなります。

逆に、暗めのカラー剤だと、アルカリ剤の配分が少なく、そのぶん「染料」の割合が多くなります。

パーソナル美容師の岡田
髪の毛は弱酸性なので、アルカリ性に傾くことで髪の毛に負担がかかります。なので、暗くする方が髪の毛に負担はかかりにくいと言えます。

しかし、どちらのカラー剤も「アルカリカラー剤」なので、髪の毛の負担は避けられません。ダメージが0ではないんですね。

「どうしても髪を傷めたくない」という方は、「ヘアマニキュア」などの他の方法をお考えいただいた方がいいかもしれません。

パーソナル美容師の岡田
「ブリーチ」ではないですが、カラー剤には髪を明るくする「アルカリ剤」は入っているので、なるべく痛まない方法でカラーリングしたいですね

髪の毛の負担と向き合っていくなら、ブリーチを使うカラーをする場合はダメージ95%カットの「アールブリーチ」がオススメです。

他には、レプロナイザーなどの「髪を傷ませない」アイテムを使うこともオススメです。

お役に立ちましたでしょうか?お役に立てれば幸いです。

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ぜひ参考にしてみてください。

それでは。

岡田 彰大

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岡田 彰大
都内有名店勤務を経てフリーランスとして独立。 独立後は都内でのサロンワークの他にも専門学校講師も兼任し、2018年地元の栃木県那須塩原市に自身のサロン【hairsalon iLii】をオープン。 現在、東京と栃木を中心に活動しています。お仕事ください。 お仕事のご依頼・ご予約は「contact」・「LINE@」よりご連絡下さい。 「LINE@相談」も無料で承っています。 ↓↓の「友だち追加」ボタンでLINE@で気軽に友だち追加してください♪
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