こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
今回は「ヘアカラー」に関してのご質問をいただいたのでお答えしていきたいと思います。
ブリーチはしているのですが、髪の毛のダメージが気になってしまい、今の状態から暗めにしようか明るめにしようか迷っています。
では早速お答えしていきます。
それでは詳しく解説していきましょう。
明るくするのと暗くするのだとダメージが少ないのは暗くする方
一般的に「ヘアカラー剤」というのは、髪の毛を明るくする力のある「アルカリ剤」と「染料」でできています。
「ブリーチ剤」には「染料」が入っていないので、髪の毛を明るく(脱色・脱染)することに特化しています。
ブリーチをすると、髪の色を「抜く」ことができます。
明るめのカラー剤だと、アルカリ剤の配分が多く、そのぶん「染料」の割合は少なくなります。
逆に、暗めのカラー剤だと、アルカリ剤の配分が少なく、そのぶん「染料」の割合が多くなります。
しかし、どちらのカラー剤も「アルカリカラー剤」なので、髪の毛の負担は避けられません。ダメージが0ではないんですね。
「どうしても髪を傷めたくない」という方は、「ヘアマニキュア」などの他の方法をお考えいただいた方がいいかもしれません。
髪の毛の負担と向き合っていくなら、ブリーチを使うカラーをする場合はダメージ95%カットの「アールブリーチ」がオススメです。
他には、レプロナイザーなどの「髪を傷ませない」アイテムを使うこともオススメです。
お役に立ちましたでしょうか?お役に立てれば幸いです。
「ヘアカラー」に関してこちらの【Q&A】も参考になるかも知れません。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは。
岡田 彰大


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