こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
今回は「ヘアカラー」に関してのご質問をいただいたのでお答えしていきたいと思います。
今、カラーが明るくて今度黒髮っぽい、黒髪に近いくらいのカラーリングに戻す時に、イエローベースに似合うカラーリングってありますか?
自分でやるとどうしても黒くなりすぎて浮いてしまいます。どうしたらいいですか?
では早速お答えしていきます。
それでは詳しく解説していきましょう。
黒髪でも似合うカラーリング・似合わないカラーリングがあります。
ここの部分は一から話すと長くなるのでだいぶ端折って話しますが、黒髪にも似合う・似合わないが出てきます。
元々の日本人の黒髪も「黒」ではなく、赤メラニンと黄メラニンが混ざって黒っぽく見えています。
なので、それぞれ今現在カラーリングで残っている髪の毛の色と、下地の髪の色「アンダートーン」を見極めて染めるようにしないと自然に見えにくくなってしまいます。
でも実際にカラーリングを繰り返した髪の「アンダートーン」と言われても、見極めるのは正直簡単ではありません。
イエローベースも「春」と「秋」の2タイプに分かれます。
イエローベースの中でも2タイプで分かれると先ほど書きましたが、それぞれに印象が違います。
一般的に「春」タイプの方は、元々髪の毛の色が明るくて、見た目も明るく若々しく見えやすい人も多く、
逆に「秋」タイプの人は、ゴージャスで大人っぽい印象を持っている人が多いです。
同じイエローベースでもどっちに合わせて染めていくのかでも違いが出そうですよね。
それに、アンダートーンというのは髪の毛のカラーやパーマの履歴によって人それぞれ違います。
実際には色々と混ざっている混合タイプの方が多いのですが、一般的には
春タイプはあまり色を暗く入れて沈んだ感じが出ないようにして、
逆に、秋タイプは黄味のあるブラウンを深めに入れるようにする
と元々のパーソナルカラーに似合いやすいと言われています。
黒髪に戻すカラーリングでも、せっかくなら似合うヘアカラーにしたいですよね。
お役に立ちましたでしょうか?お役に立てれば幸いです。
「ヘアカラー」に関してこちらの【Q&A】も参考になるかも知れません。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは。
岡田 彰大


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