こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
今月はしっかりブログを更新しています。というのも、オンラインサロンのメンバーとブログの取り組みをしているので、
しっかりと毎日2記事、「為になる記事」を書いて更新していきますので毎日見てください。よろしくお願いします。(今のところだいたい朝と昼に更新してます)
ヘアカラーの「赤みがないヘアカラー」ってどんな色??
最近、ヘアカラーでも「赤みのない色」が人気でして、「外国人風ヘアカラー」だったりとか、「透明感のあるヘアカラー」のオーダーが多いんですけど、
そもそものところ「赤みのない色ってなんでしょう?」ってところを、リアルなお客様ヘアを例に、軽くご紹介していきます。
まずはこちらのお客様の施述例。
左がbeforeで右がafterですが、わかりやすいですよね。
左のbeforeの方が染める前で前回のカラーリングの色味が抜けて明るくなっていて、
一方で、赤みのないアッシュ系のカラーリングをしたafterの右のほうが色味がしっかり入って暗めの仕上がりになっています。
髪の毛の赤みとは元々の髪の毛のメラニン色素
「赤みのないヘアカラー」については話すのに避けては通れないのですが、
この髪の毛の「赤み」というのは、日本人がもともと持っている「メラニン色素」なんですね。
なので、髪の毛を赤みを打ち消すオリーブ系やアッシュ系の寒色系のヘアカラーリングをしてしっかり色を入れることで、赤みのないヘアカラーなります。
(ブリーチをしないベースの一般的な赤みのないアッシュ系カラー)
これくらいの自然なヘアカラーなら、だいたい1ヶ月くらいで元の髪のメラニン色素のブラウンが出てきてしまいますね。
時間が経って色味が抜けてきてしまうとまた「髪の毛の赤み」が表面に出てきてしまうんです。
外国人(北欧風)とかの人って元々のメラニン色素が薄いから、髪の毛も柔らかくて細くて透明感があるように見えて、日本人の憧れる髪質なんですよね。
日本人だと元々のメラニン色素がブラウン系なので、ヘアカラーが抜けてくると「赤茶色」になりやすいんです。
この色が抜けた赤っぽい感じが「傷んで見える」感がするので嫌」という人が多くて、そうならないようにアッシュ系のカラーリングが人気なんですね。
「赤みを完全に抜く」にはどうしても髪の明るさを出さなければいけないので、脱色するためにブリーチを使うヘアカラーの方法もあります。
アッシュ系のカラーリングの仕方については以前こちらに書きましたが、ヘアカラーにも色々な種類がありますので、是非相談してください。
僕も10年以上、「カラーリスト」と一緒に仕事をしてきたので、ヘアカラーに関しては任せてくださいね。
どうしても赤みが出てしまうとか、いう方は「ブリーチ」を使った施述が一番赤みが抜けるのですが、ブリーチを使うとどうしても髪を傷みが出てきてしまうので
是非そういった方はダメージ95%カットの「アールブリーチ」でハイライトを入れるのがオススメです。
というか僕はダメージさせたくないので今後はブリーチを使うなら「アールブリーチ」しか使いません。
よりダメージレスに、より髪質改善して髪の毛が良くなる方法で、色々なヘアカラーを楽しんでいきましょうね。
それでは。
岡田 彰大


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