こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
さて、7月に入りこれから夏本番の季節になりますね。
夏といえば気になるのは「汗」ですね。ヘアスタイルも崩れやすいですし、セットも大変になります。
外回りなんかのお仕事の方は汗をかくことも多くなって、頭皮や髪の毛も不衛生になりがち。
昼間に大量にかいた汗のケアを放っておくと、頭皮のフケやかゆみの原因になり兼ねません。
夏本番を迎える前に、髪のプロの美容師がオススメする夏のシャンプーのやり方をおさらいしていきましょう。
夏のシャンプーこそ頭皮をゴシゴシ洗うのは禁物!
「汗が気になる」と言っても、本来は汗をかくことは体の新陳代謝としてすごく良いことなのです。
ですが、ことヘアスタイルや頭皮の環境にとってはあまりいい影響ではありませんよね。
なので、これからの季節で汗をかいてしまって、頭皮をゴシゴシ洗いたいところなんですが、
そこは美容師としての頭皮ケア目線でいうと
「汗をかいた頭皮をゴシゴシ洗うのはNG」なんです。
汗をかいたときほど濃密な泡で頭皮をやさしく揉むように洗いましょう。
頭皮は皮膚の中でも特に弱い部分なので繊細に扱おう
実は頭皮は体の皮膚の中でも特に弱い部分でもあります。
お顔の皮膚と一枚で繋がっていることから、その繊細さは想像できると思いますが、
女性なら特にですが、お顔の肌を雑に扱っていいことはないように、頭皮も雑に扱っていいことはありません。
特に汗をかいた後の皮膚は紫外線などのダメージに弱くなり、かゆみが出たりしてしまいますが、
そこで洗浄力の高いシャンプーでゴシゴシ洗ってしまうとさらに頭皮が乾燥してしまいます。
ゴシゴシと洗浄力の高いシャンプーで洗うことによって、
頭皮の皮脂がなくなって乾燥したフケの原因になったり、乾燥した頭皮を守ろうと皮脂が出過ぎて頭皮湿疹が起きてしまうことがあります。
夏の頭皮や肌ケアこそ繊細に丁寧に
夏は日も長くなり1日が長いので楽しい季節でもありますが、
髪の毛や美容にとっては紫外線をはじめとしていろんなダメージにさらされてしまう季節です。
夏はレジャーやイベントも多いので、夏を思い切り遊んだ後のケアは、
いつもより繊細に、やさしく、扱うことを気をつけるようにするのがオススメです。
ゴシゴシ洗って頭皮に傷がついてしまうと、そこから雑菌が入ってしまい、湿疹やかゆみ・炎症を引き起こしやすいです。
夏の間だけでも使うシャンプー剤をマイルドなものにして、それでも気になるようならばヘッドスパや頭皮の化粧水なども検討してみてはいかがでしょうか?
ぜひ参考にしてみてください!
それでは!
岡田 彰大


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