こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
今回は「ヘアカラー」に関してのご質問をいただいたのでお答えしていきたいと思います。
美容室で綺麗なカラーをしてもらったら伸びてきた頭のてっぺんはかなり目立つと思うけど、てっぺんだけまたカラーリングすればいいのですか?
それとも、また全体的にカラーリングしなきゃいけませんか?教えてください
では早速お答えしていきます。
伸びてきたところ(リタッチ)だけでも全体的にでもどちらのカラーリングでも大丈夫です。
美容院でカラーリングしたことがない人にとってはカラーリングの仕方もイマイチよくわからないですよね。
伸びてきたところだけ染めるやり方(リタッチ染め)と全体染めの方法があるのですが、その他にもハイライトデザインも色々とたくさんの種類があるので迷いやすいと思います。
今回はハイライトデザインを抜きにして話します。(わからなくなってしまうと思うので)
それぞれのカラーリングの特徴も少し説明していきましょう。
リタッチ染め(カラーリング)の出来ること・出来ないこと
伸びてきた根元をカラーリングしていきことをリタッチカラーといいます。
出来ることとしては
・前回のカラーリングをしてから伸びてきた部分だけを染めること
なので、それ以外のところにカラー剤がつかないので毛先のカラー剤のダメージを抑えることができます。
出来ないこととしては
・前回染めたカラーリングはそのままなので全体のカラーチェンジは出来ない
・色の抜けた毛先に合わせて根元を染めることになるので、色味を楽しむことが難しい
なので、基本的には前回染めた部分はカラー剤をつけないので色味は変わりません。あと、3ヶ月以上伸びてしまうと、毛先の色味が抜けているので均一に見せるのが難しいという問題も出てきます。
では全体染めの方を見ていきましょう。
全体染め(カラーリング)のできること・出来ないこと
こちらはリタッチカラーのように部分的に染めることではなく、髪の毛全体を染めていくカラーリングの方法です。
出来ることとしては
・全体的に染めるので色味のチェンジが出来るのでカラーの自由度が高い
・以前に染めたカラーリングの退色した部分に色味が入るのでツヤがでやすい
なので、明るくしたり、暗くしたり、気分を変えたり、カラーリングの自由度が高いのが特徴です。
(毛先の退色した部分に全体染めすることでカラーチェンジも可能)
出来ないこととしては
・カラーを全体的に染めるので根元から毛先までキレイに見えるが、デザイン性の高いカラーリングは難しい
です。
これは、ハイライトデザインとか、グラデーションカラーとか、そういったデザインカラーのカラーリングを楽しみたい人はブリーチを使ったデザインカラーがおすすめですね。
(これに関してはまた別に記事にしたいと思います。)
あなたにあったカラーリングのやり方でヘアスタイルを楽しみましょう
以上、簡単ですが、カラーリングのリタッチと全体カラーの違いを説明しいきました。
お役に立ちましたでしょうか?お役に立てれば幸いです。
「ヘアカラー」に関してこちらの【Q&A】も参考になるかも知れません。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは。
岡田 彰大


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