こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
今回は『パーマ』に関してのご質問をいただいたのでお答えしていきたいと思います。
パーマの薬の成分には髪の毛を明るくする力もあるんですか?
それでは早速お答えしていきます。
パーマをかけるとカラーリングの色味が抜けやすくなります
パーマをかけるとカラーの色味が抜けてしまうことがあるのですが、これはどうしてなのでしょうか?
ちょっと難しいですかね?
パーマをかけたことがある人ならわかるかも知れませんが、簡単に説明するとパーマの仕組みは
1剤で髪の毛のつながり(結合)を切って、2剤でその形で再結合してキープさせる
という仕組みで髪の毛にウェーブやカールをつけているのですが、
このときのパーマの1液をつけるときに、髪の毛の中のカラーリングの染料のつながりも切ってしまうんですね。
なので、パーマをかけるとカラーリングの色味が抜けてしまいやすくなるのです。
パーマによるカラーリングの退色を抑える方法
残念ながらパーマでの色落ちを100%色が抜けてしまうことを防ぐというのは難しいですが、なるべく退色を抑える方法はあります。
「つながりを切られてしまったカラーの染料」を、できるだけ髪の毛から流れでないような工夫が決め手となります。
でも、それよりもパーマをかけると決めたときに注意すると良いポイントがあるのでご紹介させていただきます。
カラーリングをしたすぐあとはパーマをかけないこと!
カラーリングをした染料が一番髪に残っているのは、カラーリングをした直後です。
なので、できるだけカラーリングをしたすぐ後にはパーマは控えましょう。
カラーリングの染料が定着する前にパーマ液で流れてしまうので、とっても勿体ない。
どうしても100%退色を抑えることは難しいので、カラーリングする前にパーマをかけることが一番ベストなパーマのタイミングです。
カラーリングをすることによって髪の毛にツヤも出ますので、パサつきも気になりにくいですよ。
これからパーマをかけるときにはぜひ参考にして見てください。
お役に立ちましたでしょうか?お役に立てれば幸いです。
「パーマ」に関してこちらの【Q&A】もお役に立つかも知れません。
ぜひ参考にして見てください。
それでは。
岡田 彰大


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