パーマをかけたら髪の毛のヘアカラーが明るくなってしまいました【Q&A】

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こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。

今回は『パーマ』に関してのご質問をいただいたのでお答えしていきたいと思います。

お客さま
いつもは2ヶ月に一度カラーリングを定期的にしてるのですが、この前初めてパーマをかけたら髪の毛が明るくなってしまいました。

パーマの薬の成分には髪の毛を明るくする力もあるんですか?

それでは早速お答えしていきます。

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パーマをかけるとカラーリングの色味が抜けやすくなります

パーマをかけるとカラーの色味が抜けてしまうことがあるのですが、これはどうしてなのでしょうか?

パーソナル美容師の岡田
パーマの1液は髪の毛のつながり(結合)を切る役割があるのですが、カラー剤の染料同士のつながりも切ってしまう機能もあるからなんです。

ちょっと難しいですかね?

パーマをかけたことがある人ならわかるかも知れませんが、簡単に説明するとパーマの仕組みは

1剤で髪の毛のつながり(結合)を切って、2剤でその形で再結合してキープさせる

という仕組みで髪の毛にウェーブやカールをつけているのですが、

このときのパーマの1液をつけるときに、髪の毛の中のカラーリングの染料のつながりも切ってしまうんですね。

なので、パーマをかけるとカラーリングの色味が抜けてしまいやすくなるのです。

パーマによるカラーリングの退色を抑える方法

残念ながらパーマでの色落ちを100%色が抜けてしまうことを防ぐというのは難しいですが、なるべく退色を抑える方法はあります。

パーソナル美容師の岡田
大切なのは、美容師の薬剤の選定とパーマの施術方法です。

「つながりを切られてしまったカラーの染料」を、できるだけ髪の毛から流れでないような工夫が決め手となります。

パーソナル美容師の岡田
美容師の腕の見せ所ですね。

でも、それよりもパーマをかけると決めたときに注意すると良いポイントがあるのでご紹介させていただきます。

カラーリングをしたすぐあとはパーマをかけないこと!

カラーリングをした染料が一番髪に残っているのは、カラーリングをした直後です。

なので、できるだけカラーリングをしたすぐ後にはパーマは控えましょう。

カラーリングの染料が定着する前にパーマ液で流れてしまうので、とっても勿体ない。

パーソナル美容師の岡田
パーマをかけるタイミングはカラーリングする1週間〜2週間前くらいがオススメです。 

どうしても100%退色を抑えることは難しいので、カラーリングする前にパーマをかけることが一番ベストなパーマのタイミングです。

カラーリングをすることによって髪の毛にツヤも出ますので、パサつきも気になりにくいですよ。

これからパーマをかけるときにはぜひ参考にして見てください。

お役に立ちましたでしょうか?お役に立てれば幸いです。

「パーマ」に関してこちらの【Q&A】もお役に立つかも知れません。

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ぜひ参考にして見てください。

それでは。

岡田 彰大

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岡田 彰大
都内有名店勤務を経てフリーランスとして独立。 独立後は都内でのサロンワークの他にも専門学校講師も兼任し、2018年地元の栃木県那須塩原市に自身のサロン【hairsalon iLii】をオープン。 現在、東京と栃木を中心に活動しています。お仕事ください。 お仕事のご依頼・ご予約は「contact」・「LINE@」よりご連絡下さい。 「LINE@相談」も無料で承っています。 ↓↓の「友だち追加」ボタンでLINE@で気軽に友だち追加してください♪
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