こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
さて、今回もご質問いただいたのでお答えしていきたいと思います。
私はパーマやカラーを頻繁にしているので美容師さんにも髪が傷んでるのでやめた方がいいと言われるのですが、パーマが取れやすいのでまたパーマをかけたいです。やっぱり髪の毛が傷んでるときはパーマはかけないほうがいいんですか?
はい。それではお答えしていきたいと思います。
無理にかけられないことはないけれど、あまりオススメしません
美容師は髪の毛のプロなので、髪の状態に合わせてパーマ剤やケア剤を使いこなしています。
なのでその知識や経験をフル動員して、ダメージが進んでいる髪の毛に無理して施術することは不可能ではないけれど、
ダメージの状態によってはやめておいたほうがいい場合もございます。
というのも、ダメージの進んでいる髪の毛にパーマをかけることよりも、かけた後のご自身のスタイリングやお手入れが難しくなってしまうことが多く、
プロの美容師としてお客様のヘアスタイルを担当する責任として
「今、髪に無理をかけてしまうことでのちのち残念な思いをして欲しくない」
という思いも込められています。
ヘアスタイルをキープするには髪のコンディションが大切です
ベースになる髪の毛が傷んでしまっている状態でパーマ液をつけると髪の毛の中でどうなるかというと、
せっかくパーマをかけてもその形をキープする髪の間充物質(栄養)がなく、すぐに取れてしまってその後もキープするのが難しかったりしてしまいます。
例えば、伸ばしている最中にダメージが進んで切らなくてはいけなくなってしまっては元も子もありません。
時には「次の日にシャンプーをしたらすぐに取れてしまった」という場合も。
もちろん、そういう場合はパーマをかけ直すことももちろんできますが、余計に時間もダメージもかかってしまいますよね。
そういう場合は、一度パーマを見送って、カラーリングや別な方法でヘアスタイルを楽しむ方法もたくさんありますよ。
やりたいのに泣く泣くあきらめなければいけないのをなくす為には、髪の毛のコンディションを整えることも近道かもしれません。
お役に立ちましたでしょうか?お役に立てれば幸いです。
「パーマ」に関してこちらの【Q&A】も参考になるかも知れません。
ぜひ参考にして見てください。
それでは。
岡田 彰大


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