壮年性脱毛症(男性型脱毛症)の特徴と主な原因はなに?

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こんにちは。パーソナル美容師の岡田です。

今回は「壮年性脱毛症(男性型脱毛症)の特徴と主な原因はなに?」についてプロの美容師としてなるべく分かりやすいように話していきます。

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壮年性(そうねんせい)脱毛症とは?

「壮年性(そうねんせい)脱毛症」って中々聞いたことある人いないかもしれませんね。

別名、「男性型脱毛症」と呼ばれているのです。

そう言われると、なんとなくイメージが付く方もいるかもしれませんね。そう、簡単に言えばAGAと呼ばれる類のものです。TVでCMとかやってますよね。

でも、AGAと呼ばれるものは一体なにかと言ったら「男性型脱毛症」の総称でして、そのなかにも「若年性」や「壮年性」と呼ばれる年齢によって名称の違いがあり、

「若年性脱毛症」とよばれるものは10代~20代の男性をさしていて、

壮年性脱毛症」というのはだいたい30代~50代の男性になるみたいです。

年齢によって「若年期」や「壮年期」という呼ばれ方をしますよね?大体そのような感じのイメージで読み進めていただくと分かりやすいと思います。

なので、つまりは「壮年性脱毛症」というものは「30代~男性の脱毛の症状」といえますね。

壮年性脱毛症の症状

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まずは壮年性脱毛症とはなにかについて分かったところで、どういった症状なのでしょうか?

というところを見ていきたいと思います。

筆者も30代の男性なので他人事ではありませんので、しっかりと解説していきたいと思います。

壮年性脱毛症の症状とは、簡単に言ってしまえば、ズバリ

抜け毛が増えるようになり、髪の毛が薄くなること

です。ええ、とても簡単な説明ですね。

そしてその壮年性脱毛症の中には

生え際が後退してしまう、いわゆる「M字型」というものと、

頭頂部が薄くなってしまう、いわゆる「O字型」の二つがあります。

皆さんのまわりには、どっちのタイプの方がいらっしゃいますか?もしくはあなたはどちらのタイプでしょう?

この辺は後で詳しく説明していきます。

壮年性脱毛症の原因とメカニズムの解説

男性型脱毛症の原因とメカニズムについては、大きく分けてここで2つを紹介したいと思います。

まず、ひとつめの原因は「ヘアサイクルの乱れ」です。

ヘアサイクル」というのをご存知でしょうか?

脱毛や抜け毛の原因やメカニズムを説明するにはまずこちらを知っておかなければなりません。

知っている方も知らない方もいるかと思うので分かりやすい画像を添付しておきます。

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美容師でヘアケアのスペシャリストである「ヘアケアマイスター」という資格があるのですが、その資料が手元にあったのでそちらを元に説明します。(これは別に買わなくていいです)

この「ヘアサイクル」が乱れてしまうことが男性型脱毛症の主な一つの原因とされています。

この「ヘアサイクル」がどういった影響を及ぼすか、詳しく見ていきましょう。

ヘアサイクルと壮年性脱毛症の関係

「ヘアサイクル」というのは、これも簡単に言えば髪の毛が生まれてから抜けるまでの「髪の毛の一生のサイクル」です。

髪の毛は実は、

「成長期」→「退行期」→「休止期」→「脱毛・新生」→「成長期」に戻る・・・・

というような一定のサイクルを繰り返して生え変わりをしています。俗にこれが「ヘアサイクル」とよばれます。

(一般的にはヘアサイクルは男性は3~5年、女性で4~6年といわれています。)

壮年期脱毛症の原因は、この中の、「成長期」の時期が短くなってしまうことが原因といわれています。

成長期が短くなるというのがどういうことかといえば、

「髪の毛が十分に成長しきっていない状態で生えてくる」

ということなので、つまりは

髪の毛が細くなり、短くなり、薄く見えてしまう。

ということにつながるので、これが男性型脱毛症のメカニズムのひとつとも言えるでしょう。

さて、一つ目の原因が「ヘアサイクルの乱れ」と理解したところで、大きな原因のもうひとつめを見ていきましょう。

ホルモンと壮年性脱毛症の関係

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もう一つの大きな原因は「男性ホルモン」です。

壮年性脱毛症が「男性型脱毛症」と呼ばれるのはこのせいで、これは女性にはあまりみない症状です。

厳密に言うと、女性もこの「男性ホルモン」を持っているのですが、男性のほうが男性ホルモンを多く持っていて、その影響を強く受けています。(女性は男性とはまたちがった脱毛の症状が出てきます。)

では、解説していきます。

男性ホルモンであるテストステロンが、酵素(5αリアクターゼ)に還元されて、還元型男性ホルモン(ジヒドロテストステロン【DHT】)になります。

このDHTが毛母細胞・毛乳頭細胞に作用して、毛髪の成長を止める遺伝子が働くことと、プロスタグランジンD2(PGD2)が増加して退行期に誘導されることにより、薄毛が起こります。

と、こういうわけです。

もう、なにがなんだか分かりませんよね。

いろいろと聞きなれない名前が出てきましたが、すごく簡単に説明すると、健康な発毛に対して悪さをするのは

還元型男性ホルモン(5αリアクターゼ) と プロスタグランジンD2(PD2)

です。

こいつらが薄毛の元凶なので、こいつらの働きを抑えることで症状は軽減します。

薄毛と遺伝の関係はあるのか

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これまで大きな二つの原因を話してきましたが、

「父ちゃんがハゲてるからハゲるだろう」

「隔世遺伝ってあるの?」

とか言う質問を受けたりするので、ここでも少し薄毛と遺伝の関係について話しておきたいと思います。

結論から言えば、関係あると思います。

先ほどホルモンの話をしましたが、髪の毛というのは「女性ホルモン」が大きく作用しているので、女性ホルモンを多くもつ「母方からの遺伝の影響」というのを強く受ける傾向があるようです。

つまり、母方のおじいちゃん の影響。

これには諸説ありますが、もし母方のおじいちゃんが薄毛という場合は、対策法を次に書いていきますので、

なるべく早いうちからの対策をするなど、気をつけたほうがいいかもしれません。

逆に、母方のおじいちゃんがはげてない家系の人でも、生活習慣やストレスや乱れた食生活などによって、若いうちから脱毛症を患っている方も居ますので、油断は禁物です。

壮年性脱毛症の対策

これまで原因とメカニズムについて美容師として「髪と頭皮のプロ」目線で解説していきました。

もちろん、こういったことはならないのが一番で、未然で防ぐに越したことはないのですが、

なってしまった場合はorならないための対策は「こうしたらいいですよー」ってのを話していきます。

生活の見直し

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ストレスも多い現代社会では、これが一番大きな要素であるといえます。

「早く寝て早く起きること」や、「バランスのいい食生活」や、「質の良い睡眠」などでからだの循環をよくすることが大切です。

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専門クリニックなどの医療機関を訪ねる

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美容師も髪と頭皮のプロですが、AGAの症状がかなり進んでしまっている方や、頭皮が深刻な状態になってしまった方は、AGA専門クリニックなどの受診をオススメします。

AGA治療を専門に行っているクリニックでは、「フィナステリド」等の飲み薬による男性ホルモンの抑制が主になっているようです。

美容室やサロンでも「ヘッドスパ」や「頭皮マッサージ」などの「からだの外側からのケア」として頭皮ケアは行っておりますが、投薬による「からだの内側からのケア」というものは出来ません。

一日も早く治したい方や悩みが深刻な方は専門クリニックとの併用がおすすめです。

育毛効果のある物の使用

専門の育毛剤というものは、サロンでもありますし、薬局でも売ってます。

経験や知識の豊富なプロがカウンセリングして自分の症状にあったものを選びたいならサロンや薬局がオススメです。

手軽にはじめたいのならドラッグストアで売ってるものもありますので、そちらから試すのもいいかもしれません。

※ドラッグストア等で自分で選ぶ際は、自分の症状に合う合わないや、本当に良い成分が入っているのかなどは、自己責任になりますのでよく選ぶようにしてくださいね。

今はドライヤーでも頭皮ケアが出来ます。毎日使い物を変えるのはとても効果的です。

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脱毛の症状は他にもあるかも

これまで書いてきましたが、脱毛の症状も様々なので、

「あれ?自分は当てはまってないかも?」と思う方は、他にも脱毛に関しての記事を書いています。

是非一度、他の記事も参考にしてみてください。役に立つことがきっと書いてあるはずです。

もし周りの方で悩んでいる方が居ましたら、是非下記SNSボタンよりシェアして教えてあげて下さい。個別相談も無料で行っておりますので、相談しにくいことはLINE@で個別に対応しています。

それでは。よい頭皮とよい髪を!

岡田彰大

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岡田 彰大
都内某有名店勤務を経てフリーランス美容師として独立。 「一人一人の髪の悩みにとことん向き合ったパーソナルケア」に特化したパーソナル美容師として活動中。 ☆「組織に属さないプロフェッショナル」としてヘアスタイルを通して「あなただけのfashionとstyleを」モットーに活動しています。 サロンワークの傍ら、専門学校の講師としても活動しています。サロンワークは中目黒駅徒歩1分【piece201】にておこなっております。お仕事のご依頼・ご予約は「contact」・「LINE@」よりご連絡下さい。 「LINE@相談」も無料で承っています。 ↓↓の「友だち追加」ボタンでLINE@で気軽に友だち追加してください♪
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