こんにちは。美容師のオカダアキヒロです。
今日の一行コラムはこちらです。
髪は水に濡れただけで傷む
です。
髪の毛は日々ダメージにさらされているわけですが、衝撃とも言える事実です。
水道水は、蛇口から出てきますよね?実は、水道水も金属を通すことにより、「銅イオン」というものが含まれて出てきます。
これが、髪の毛に対して悪影響を与えるという事が明らかになりました。
その「銅イオン」を軽減するチカラがあるのが「イルミナカラー」で、髪の毛が傷まないカラーリングとして人気を博しているのですが、
その他にも髪の毛が傷んでしまう原因というものがあるのです。
髪が濡れるとキューティクルが開く
髪の毛にはウロコ状の「キューティクル」というものが存在します。
これが、髪の毛の防御癖になって、様々な外敵刺激から髪の毛を守っているわけですが、
このキューティクルは、髪の毛が濡れることにより、開いてしまって、髪の毛の栄養分が外に流れ出てしまいやすくなるのです。
日常的な例で例えるとですね、
髪の毛が濡れたまま寝てしまった翌日には、髪の毛がバサバサになってしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。
これも、髪の毛が濡れてキューティクルが開いてる状態で、髪の毛を外敵刺激から守っているキューティクルが開いてしまっている状態で、
寝ている時に起こる枕などとの摩擦により、中の栄養分が流れ出てしまう事がバサバサになって髪の毛がダメージしてしまう原因といえます。
これが意外とダメージが大きいです。
なので、カラーリングしたての髪の毛とかは、濡れたまま寝てしまうと枕に色がうつってしまったりする理由です。
開いてしまったキューティクルを閉じてあげよう
なので、髪は寝る前には必ず乾かして寝ましょう。
なるべく早く乾かしてあげて、キューティクルをしっかりと閉じさせて守ってあげることが大事です。
こう考えると、意外と日常的な要因で髪の毛は傷んでしまうのですね。
もし髪の毛の中の栄養分が抜けてしまった場合は、
そのままにしておいても現時点以上に良くなる事はありません。
栄養分はサロンでのトリートメント等で補給してあげるのが最も効率がよく、効果的な方法です。
それより効果的なのは、日常的に栄養分を髪の毛に与えてあげること。
毎日使うシャンプーやトリートメントを良いものに変えてあげることで、日々の髪の毛のコンディションが段違いに良くなります。
そして、ドライヤーによる熱のダメージを軽減してあげることも重要です。
髪の毛が傷まないドライヤーのヘアビューザーを使うのもとても効果的ですし、乾燥を防ぐのは頭皮にも良い影響を与えます
是非、参考にしてみて下さい。
それでは、また明日お会いしましょう。
オカダアキヒロ


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