こんにちは。美容師の岡田彰大です。
今日の一行コラムはこちら。
髪は短い方から長い方へ流れる
自然の摂理というものがありまして、(例えば、水は高い方から低い方へ流れるとかですね。)それが当てはまっているのがこの原理。
原則として、髪の毛は短い方から長い方へ流れます。
なので、前髪を左から右に流したいとなれば、左の方が短く、右の方が長くカットする必要があります。
これで全てが解決!
すると良いのですが、、、この法則が当てはまらないパターンが多々あります。
例えば、元々誰にでもあるはずの【生えぐせ】と【毛流れ】の影響です。
これにより、人によっては、
「短い方から長い方に流れる様にカットしたのに流れない!」
という現象が起こります。
では、この場合はどうしたら良いか?
パーマをかけたり、ブローで直したり、その方によって方法は変わりますが、これも美容師の腕の見せどころだったりします。
例えば【生えぐせ】のある方は、根本の癖をドライヤーで取ってあげる事が大事だったりしますし、
【毛流れ】がある方は、「毛流れの方向を変える様にカットする」やり方もあります。
ひとりひとりのライフスタイルによっても変わってきます。
例えば、強い癖毛ではなかったとしても、ドライヤーで直る癖だったりしたとしても、朝のスタイリングの時間が取れなそうなら、スタイリングが時短になるパーマをかけた方があなたにとってはベターかも知れません。
それは人それぞれの髪質や癖が違うように、他人と同じやり方でやっても必ずしもうまくはいきません。
なので、あなただけの「パーソナルなやり方」を信頼出来る美容師さんと一緒に探していきましょう。
髪は短い方から長い方へ流れる。
なので、ブローする時も、アイロンする時も、短い方から長い方へ向けて毛流れをつけるようにすると、ちょっとスタイリングがうまくいくかも知れません。
スタイリングがうまくいかない方は、是非お試し下さい。
それでは。
岡田彰大


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