このブログもいつの間にか半年が経過しました。半年前に「美容師として自分のホームページを作る!」と重い腰を上げてから動き始めてはや半年。
もちろん、美容師としての本業をおろそかにする訳もなく、営業中にはしっかりとお客様を担当させて頂き、営業後、営業前、一人でPCや教本を片手に毎日夜中まで勉強しました。
「サーバー」→ 「鯖のギョーカイ用語!?」
「ドメイン」→「???」
「HTML」→「なんかプロレスの必殺技?」
と、まぁ、WEB関係のイロハでざえも、なんのこっちゃ分からなかったこの岡田が、今こうして自分のHPを立ち上げてブログを書いているのは、なんだか「自分で自分を褒めてあげたいっ!」・・・っというところですね。
足りない頭を久々に使った感じがします。
これがもし学生時代に出来ていたら、もっとテストでいい点とって、隣の席のあの子にノートを見せながら、分からないところを教えてあげたりだとか、放課後に図書館で「お勉強デート」なるものを企画したりだとか、ウキウキ・ワクワク・モティモティ~な学園生活だったのかなぁーなんて思いますよ。
僕の場合は部活でサッカーしてたので、そんな甘い甘い学生生活で、ストロボエッジ風の福士蒼汰ばりに「壁ドン!」な青春時代とはかけ離れていましたけれどね。
月日が経つのは早いものです。もう高校時代を卒業して早13年。31歳に今月なってしまいます。
まだまだ気分は高校16年生ですけどねっ♪(苦笑)
お客様に伝え切れてないことがたくさんありすぎる!
ブログをはじめようと思ったきっかけは、いくつかあるのですが、主な部分はここですね。
僕の予約に関しては、teetaになった今では自分ひとりで責任が持てる範囲内で設定しており、カットを同じ時間で取ることはあありません。
アシスタントも居ませんし、teetaの代表二人の方がお客様を抱えているので、僕が無理な予約を取って既存のお客様に迷惑をかけることも出来ないからです。
そもそも、何よりも「お客様に迷惑がかかる」んですよね。
僕は一人しか居ませんから、同じ時間に二人同時にカットできないのは、僕の腕から寄生された獣が出てきたり、ナメック星人の様に、ピッコロと神様みたいにふたりいるけど元をたどれば同一人物 なわけではないのです。(「復活のF」劇場で早く見たいです。。。)
・・・話が寄○獣とドラ○ンボールにそれてコースアウトしそうでしたが
カットしている時は髪と会話をしている。
これは僕の「くせ」というか、美容師としての「カッター」としての部分が強く出てしまうのですが、
カット中は髪と話をする時間 みたいなものなんです。上手く言葉ではいえないのですが、感覚としてはです。
「髪の毛がどこに行きたがっている?ここね、じゃあここはこうカットしよう」
だとか、
「こいつ(毛束)がこいつ(毛束)の行き手を阻んでいるから、こいつ(毛束)をこうカットするか」
だったり、
「もっとこの髪を自由に!!!オラに元気を分けてくれっ!(孫悟空)」
みたいな、そんな感じで髪の声を聞いている時間でもあるんですよ。最後のはちょっと主張が強すぎますけどね。。。
「 カット = オートクチュール 」
そんな感じでカットしていると、大事な自分でのヘアケアとか、これからどうしてケアをして行くのが髪にはいいとか、そういった情報を伝えるには少し時間が足りなすぎるんですよ。
でも、本当はもっとちゃんと伝えたいし、個別に相談に乗りたい。悩みを解決できる窓口をつくりたい。
それが僕の場合は、このブログの始まりであり、LINE@の導入であったりしたわけです。
どうです?ここまでついて来れてますか?次は大事な部分なのでテストに出ますよー!
それでは、次にいきます。
もっと自分の髪を手入れしてあげて欲しい
基本的に、僕のカットは自分で手入れのしやすいカットを心がけています。
だから、お客様が自身でするように、ブローする前に自然にドライヤーで髪を乾かした状態で切る のがベースになっているわけです。
お客様自身のベースが「ブローをする」場合はもちろん、「自分で乾かすのと同じようにブローしてからカット」なわけです。
それは一人ひとり違います。髪質も違えば、履歴も違う、髪の生え方も違うし、顔も違う、名前も、出身地も、血液型も、全て違います。そうです!一人ひとり違うんです。当たり前ですが、大事な部分。
髪は同じようにカットしても同じにならないのは、至極当然のことなのです。
そして、僕がEXILEや3代目と同じ体系になれないのは、僕の努力と根性が足らないからです!それとは別です!
自分がカットするお客様には市販のシャンプーを使って欲しくない
と、常に思っています。それは、自分がこれだけこだわりを持って、時間をかけて髪のことを考えてヘアスタイルをカットしているからです。
こうかくと、市販のシャンプー=悪 みたいに思っていると思われてしまいそうですが、そうではなくてですね、
「大切な髪にはしかるべきケアを」と思っているわけです。
わざわざ県を越え、川を越え、僕のところまで切りに来て下さっている方は、「美意識の高いお客様」であると思っています。なので、僕もそんな「美意識の高いお客様」に対して、「しかるべきヘアスタイル」を提供しているという自念があります。
「高いものには高い理由がある」
僕のカット料金も、地域の平均からしたら高いです。
ですが、もっと「カット料金を高くしたい」と思ってもいます。それに見合う自分になっていくため、自分がもうひとつギアをあげていかなければいけないですし。
「安かろう悪かろう」ではないからこそ、遠いところから足を運んで来てくださっていると思うんですよ。
そんなお客様の髪には、ドラッグストアで投げ売りになっている商品をつかうのはふさわしくない と思うのはおかしいことでしょうか?僕はふさわしくないと思っています。
気に入った洋服を、自宅の洗濯機で洗わずにクリーニングに出すような感覚で、ヘアスタイルも扱っていて欲しいなと思います。その為に一生懸命僕も頑張ります。
それが髪を大事にすることであり、髪に愛着が湧くことでもあります。
僕はいつもお客様にカットさせて貰うヘアスタイルに愛着が湧いていますよ♪
「髪は一定じゃないから、髪は動くし、はねる。伸びたら形も変わっていく。でも、それさえも楽しんでもらえるようなカットをいつもしたい」
僕はいつもそう思っています。それをいつも目指しています。まだまだ道のりは長いですけれど。
だから、カットに集中してしまうし、僕はカラーリングをしません。カラーリストのスペシャリストがteetaには居るからです。カラーリストの鳴神には絶大なる信頼を置いています。
そう、髪をきることはいつだってLIVEだ!
髪をきるときは口数も少なくて、でも楽しそうに髪を切ってて、何考えてるんですか?
とかよく言われますけど、こんなことを考えて切っています。そのLIVE感を楽しんでいます♪
カットの時にいつも集中してしまうから伝えきれないお手入れの方法とか、どういう風にケアして言って欲しいとかってことを、このブログを通して知ってもらえたらなと思っています。
どうか、そんな見方でこのブログを呼んでいただけると、本当の岡田が知って貰えるのかなと思うので、どうぞオカダの顧客様には是非呼んでいて欲しいなと思います。
読んでくれることを願って。w
岡田 彰大


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