こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
2018年に入って2週間が経ちますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
岡田は絶好調な滑り出しで、バッサバッサと髪を切っています。といっても美容師の僕が、
切らせてくださいよ〜お願いしますよ〜
と土下座してお願いして切っているわけでなく、スタイルチェンジする人が多いんですね。さすが年の始めといったところかな。
僕はいつも通り、「切るかどうか迷ってる人は切る」スタンスなので(無理やりは切りませんが)、変えたい気持ちの背中を押すのが美容師の務めなのであります。
髪を切ると人生が変わるっていうのは、人生変わるタイミングで髪を切りたくなるんだと思う
僕が髪にまつわる言葉で好きなのは
「髪を切ると人生が変わる」
って言葉で、何かあれば気に入って言ってるんですけど、大げさなように聞こえちゃうけどそれってあながち嘘でもない気がしてます。
今回も結婚式のフォトも終わった花嫁さまを、もれなくバッサリと切らせてもらったんですけど、そういうタイミングで切る人って多いです。
高校生の頃から知ってるので、本当に半分親のようなそんな気持ちなんですが、頑張って伸ばしたよね。うん、よく頑張ったね。
ちょっとカラーも変えて、ガラッとスタイルチェンジの日です。
結構切ったかなー。ビフォーアフターで見ると本当に別人みたい。(※同じ人です)
カラーカットして、だいたい2時間くらいの間にこれだけ変わってるんだけど、左の写真(ビフォー)の頃の人生と、右の写真(アフター)のこれからの人生ってやっぱり同じじゃないと思うんですよね。
髪を切ろう、街へ出よう
逆にいってしまえば、「人生が変わるタイミング」っていうのが人にはあって、そういう時に髪を切りたくなったり、何かを変えたくなる気持ちの表れだったりするんじゃないかな?
やっぱり今回の彼女と話をすると、このタイミングで転職も考えていたり、自ら人生を変えようとしていて、
このタイミングが髪を切るタイミングだったりするのかな?
鶏が先か卵が先か、みたいな話かもしれないけど、言葉遊びのような、本気でそう思うような、不思議な感覚の中にいますけれど。うん、
書を捨てて街へ出るのもありだけど、髪を切って街へ出るのもいいかもしれないね。
そんな人たちを送り出す僕が思うのは、やっぱり髪を切るのは楽しいなーっていう美容師としての喜びと、
自分が切ったヘアスタイルを笑顔で喜んでもらえるのは嬉しいなっていう幸せを感じます。
もっともっと、たくさんの人が髪を切ることで新たな可能性が広がりますように。
それでは。
岡田 彰大


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