こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
今日は、専門学校の課外授業をして来ました。
以前担当させてもらったヘアスタイル撮影の、上位入賞者の特別課外授業。
サロンモデルさんも呼んで、ちゃんと「サロン撮影」風にしっかりやって来ました。
今日は主にカメラマンですね。
ヘアスタイル撮影から学ぶこと
写真はまだ出せませんが、今回はカメラマンもやらせてもらって、
仕上がりもいい感じにできたんじゃないかと思います。
撮影は楽しいですねー。そして、未だに色々と学ぶことがありますね。
自分でモデルさんを準備して、メイクをして、手を動かしてヘアスタイルを作って、それをカメラで撮ってって。
その一連の流れの中に美容師として必要ないろんなことが詰まっていて、
毎回シチュエーションが違うからこそ、毎回学ぶことというか、気づくことがたくさんあって、
それを学生のうちから学べる環境というのは、本当に羨ましい限りです。
自分が教えてるようで、本当は自分が教わってる。
いつもそういう風に自分も美容師として人として成長できるきっかけをもらっている気がします。
「弘法筆を選ばず」は美容師に当てはまるのか?
毎回思うことだけど、
みんな自分の得意な「型」があったとして、それを推していくのが今の流行りというか手法として間違いはないと思うのだけれど、
毎回違うシチュエーションで、モデルで、場所で、光で、機材が変わってもそれに対応することができて、「弘法筆を選ばず」というのでしょうか、
その時のベストを出せるということは美容師としての「幅」なんだろう。とか思ったりします。
ある程度、基本はあるけれど、自然に身を任せることとか、自然の流れに逆らわずにそれを活かせるように。ということはある意味境地なのかもしれないなぁと。
自分自身、まだまだ未熟で、得意な型に当てはめてしまうことがあったりするけれど、
美容師しての「自分っぽさ」を忘れずに、でもある意味「自分っぽくない」作品が撮れるようになりたいなと思う。
そして、美容師としても同じで、「自分っぽさ」を毎回更新していくような作品を。
そんなことを思いながら、また次回は僕も成長できるようにもっと頑張ろうと思います。
編集が終わったらいつか生徒の作品も紹介しますね。
それでは。
岡田 彰大


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