こんにちは。中目黒のパーソナル美容師の岡田です。
最近特に何かあった訳では無いけれど、思うことがあって。いい機会だから書いてみる、僕の過去のこと。
やってしまったなぁという後悔というのか、もう既に過去の事だから取り返しはつかないんだけれども、
今では僕は僕なりに考えて、後悔のない事をしようと思って生きているけれど、そういう生き方をしたいなと思うのはやっぱり「タラレバ」なことが過去にそれなりにあるからで。
それでもその今感じる「後悔」や「反省」みたいなものが過去にあったから今の僕があるから、それ自体は決して悪いことではないと思ってる。
けれど、過去に誰かに迷惑をかけてしまったり、誰かを傷つけてしまった事はそのままにしておいてもやはり心が痛むから、
迷惑をかけたならいつかちゃんと謝らなければいけないのかななんて思って。過去の精算ができるなら、利子をつけて返したいね。
でも自分がそう思っていたとしても、そのタイミングみたいなものもあまりよく分からないし、
逆に今更なところもあって、それが相手にとって感情を逆撫でしてしまうこともあるし、時間が解決してくれる事も中にはあるんだとそのままにしてあることも多いんだけれども。
タイムマシン的なものを人が望むのも、過去の過ちを取り返そうとするのも、やっぱりそういう思いをしている人が少なからずいるからなのかも知れません。
思いを背負って生きる
重い十字架を背負って生まれた訳ではないけれど、
自分自身が生きてきた中で、自分でも知らず知らずに背負って来ているものがあって、
それは時間とともに浄化するものもあれば、若気の至りで済まされる事もあるし、自らで過去を肯定しなければいけない事もあって、
自分がその物事に対してどんな思いで向き合うか、どう自分の中で処理するのか、それ次第で自分の中での印象は大きく変わるものです。
でも、もし自分の中でうまく消化されたとしても、相手のいる事だと相手の心の中で生き続ける事もあって、
そういう意味で、記憶というのは消されるものではなく忘れていくものなんだなと。
やはり生きてきた中でいろんな事の、いろんな人の様々な「思いを背負う」という表現が自分の中ではしっくりくるのかもしれない。
なんか言葉遊びみたいですね。
それでも人生は続くんだよ
決して過去は消えてなくなるものではないかもしれないけど、それに縛られて生きていくのは世界はあまりにも狭くなってしまうから、
自らの行動と歩みによって、自分で世界を広げていくしかないんでしょうね。広いはずの世界を自分で狭くしてしまわないように。
これからあと何年生きるかも、未来はどうなるかも分からないけど、今まで受けた感謝を今度は僕が他の人に与えられるように。
どんな時間を過ごしたとしても、それでも人生は続くんだよ。そしてそれはほかの誰でもなく自分のものなんだ。
明日死ぬかのように生きて、永遠に生きるかのように学んでいきたいものです。
それでは。
岡田彰大


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