こんにちは。パーソナル美容師の岡田です。
さて、昨日はまじでクソみたいな記事を書いてましたが、反省したのでちゃんと役に立つ記事を書くようにします。
そもそものところ、毎日更新を目指していましたが、「書かない方がマシ」ということも書きながら自ら感じていたので
これからはちゃんと、ひと記事ひと記事丁寧に、思いを込めた記事を書くことに専念していこうかなと。
そう思ったので、僕としてはクソみたいな記事を書いて勉強になりました。決して無駄ではなかったかなと言い聞かせます。
「正しい事」より好きか嫌いかのが大事な事
ちょっと最近「教育」に関して思うところがあり、それについて考えを頭の中で巡らせています。
人それぞれ思う正解があり、それを自分の中で持っている人というのは詰まるところ何処にいっても「強さ」がある。
ここでいう「強さ」というのは、自分の中の「芯」があるので、何処へ出ても返ってこれる場所が自分の中にあるということです。
だけど、自分の中の「正解」が強すぎてしまうと、他の「正解」を認められなかったりするし、自分のそれも自分以外の別の人には「正解」ではない事が多いのも事実です。
数学や数式等の、必ず一つの正解に辿り着くのを別にして、
個人の「考え方」や「思想」の部分に関しては、人それぞれ生きてきた中で全く同じ人生を歩んでいる人はいないので、その人の考え方があって当然です。
思想の部分に関していえば、そもそも何をもって「正解」とするところから始めなければいけなくなってしまいます。
だから、何が正しいのかとかいうのは抜きにして、単純に自分が好きか嫌いかの方が物事の判断には大事な気がしています。
よく分からなくなりそうなのでちょっと例え話をしてみるとしてですね。
例えばそうですね、佐々木希(さん)と石原さとみ(さん)の話をします。
どちらも絶世の美女ですが、どちらかと言えば佐々木希が好きです。
僕の友人は、石原さとみが好きなので、佐々木希派の僕に「石原さとみがいかに可愛いか」の話を僕にしてきます。
なので、僕も「佐々木希がいかに可愛いか」を友人に話します。
お酒が入ると、その話はヒートアップして、「もし、世界に女性が1人しかいないならどっちを選ぶか」という話に発展します。(アホです)
(女性の皆さん、男はいくつになっても子供です。僕の周りは。かな)
『絶対に佐々木希だ!いや、石原さとみだ!』
と、酔っているので、現実に有り得ない話の理想論でも、ちょっとした小競り合いになります。(大いなるアホです)
僕にとっては佐々木希が「正義」であり、友人にとっては石原さとみが「正義」なわけなんですが、
更にお酒が進むと「石原さとみの良さをわからないお前は間違ってる」とさえ言われます。
いやいや、僕も石原さとみの可愛さは分かるけど、個人的には佐々木希が好みなだけ。どっちも可愛いに違いないんですよ。
けど、この滑稽な話ですけど、僕も友人も、「絶対自分は間違ってない」といって自分と同じ思想以外の人を攻撃してるんです。
もうお分かりでしょうが、この僕と友人の小競り合いには勝者なんて居ないわけでして、
どっちがいいかなんて人それぞれなので正解なんてないわけで、
更にいうと三十路超えてこんな話してるのもマジで気持ちの悪い光景なわけです。
友人なので友情の上で、酔った時の酒のツマミの話として2人の中では成り立ってるんですが、
それと同じ事が普通にいろんなところで起きてるんですよね。もちろん、佐々木希や石原さとみは出てきませんが。
お互いが自分の正解の押し売りで、それ以外の考え方をする人を攻撃してしまう。どちらが正しいのかについて躍起になって、お互いの違いを認めようとしない。
それって本当にこれからの時代を生きていく為に必要なのかなと思うわけです。
こっからはちょっと真面目モード。
お互いの違いを認めること
まず、先に挙げた人の「強さ」というのは、主張や声の大きさではありません。
もちろん、年齢や性別によっても左右されません。
後輩にも先輩にも、上司にも部下にも、別の個人としての「人間」があるんです。
どれだけ自分の中で堅く強い思いを持っていても、
自分とは違う意見を全く受け入れられないのは、時には強さではなく、「わがまま」にも「傲慢さ」にも形を変えます。
そういった「強さ」は、自分よりも硬く、大きな力の前では簡単にポキッと折れてしまいます。
柳のようにしなやかに、どれだけ力強く曲げても折れない「強さ」もあります。
柔軟さは強さでもあります。
互いの違いを認めあい、一元的に見るのではなく、多角的に捉える事で、必要のなくなる厄介ごとは世の中にはいくらでもあるんです。
お互いの違いを認めあい、手を繋いで同じ場所を目指す様に、歩みを進めていきたいものです。
どちらが正しいのか。どちらが正義か。
それだけで世界は回っていませんし、それだけで人間は生きていません。
自分の正義を振りかざし他人を理解しようとせずに攻撃しているような人に、人はついていかない。
人に思いやりを持って、自分なりに自分の歩幅で生きていく人を僕は応援しています。
例え間違っていたとしても、あなたが好きならそれでいいと、僕は思います。
そして、僕は佐々木希派です。
それでは。
岡田彰大


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