こんにちは。パーソナル美容師の岡田です。
さて、先日新たなマシンを手に入れた私ですが、
早速そのnewマシンでブログを書いてみることにします。というか書いてます。
MacBook Air最高かよ
というのも、まぁ皆さん持っている方も多いでしょうし、最新情報でもなんでもないのですが、捗りすぎます。僕にとってはですが。
普段このブログを書くときも、このブログはwordpressで作っているのですが、投稿のしやすさがiPhone時とは比べ物にならないくらい便利になりました。
というのも、僕の使い方が今までは iPhoneで下書き書いてPCから投稿 というスタイルだったので、持ち歩きしてどこでも使えるというのが僕にとって革新的でした。(iPhoneでの投稿だと画像挿入とかの手間とレイアウトが崩れてたんですよね)
電車でも使えるよね、これ。
膝の上に置いて、予約投稿とかもできちゃうよね。
しないけど。男だけど座り方がきれいな東横線ユーザーなので。
そんなMacBook Airの良さを知ってしまった僕です。ほんと、Appleいい仕事してますね。
ですが、大事なブログの記事の内容はいつもと変わりませんね。少し文字を書くのにテンションが上がって、いい気分でかけてるくらいかな、今のところは。
道具で変わるものもあれば変わらないものもあるんだな
毎日ブログを書いていて思うのですが、ブログで大事にしている事は僕は「テキスト」であり、中身であると思ってます。
airはこんなに薄くなったからって、内容も薄っぺらいブログ書いちゃだめってことだよ。(自分へ)
ブログとかで動画とかyoutubeとかをやっている人はまた違うのかもしれないけど、文字を打つことがメインの僕に関しては正直どのPCでも「中身」に関しては変わらないのかな。と。
だから、僕がMacBookを使うことでこの僕のブログが「革新的で最先端」になることもなければ、iPhoneからかけば「そう、iPhoneならね」という具合に素晴らしいブログが書けるわけではないのです。
まぁ、それは初めから分かっていたことでもあるんですが、最近その「生産性」について考えることがあったのでちょっと書き留めておこうかと思います。
ハサミが良くなったっていいヘアスタイルが切れるとは限らないよね
以前もブログで書きましたが、いつだか忘れました。
僕はハサミに対して拘りがある方だと思いますが、最近は手入れをマメにするくらいで使用しているハサミの型番とかは変えていません。
今はメインでつかっているのはシザーが2のセニングが2で計4丁ですが、5年くらいは同じですね。
以前はハサミの材質だったりとか、形状だったりとか、切れ味だとか、素材の硬さ柔らかさみたいなものに凄く拘っていたのですが、
自分のスタンスみたいなものが決まってきたので今は気に入ってるハサミをメンテナンスしながら使い続けている感じです。(レアメタルになってしまった為にあまり作られなくなってしまったのもあるのですが)
当たり前の話ですけど、「ハサミがいいものだからっていいヘアスタイルが作れるとは限らない」んですよね。基本的な使い手の頭ん中は一緒ですから。
だから使うPCが良くなったからって書く内容もよくなるとは限らない・・・僕は悲しいけどそれが当然だね。
でも、ハサミとか道具が変われば変わってくるのももちろんあるわけで、切り方だとか、削ぎ方だとか、ハサミの入れ方はもちろん変わってきますよね。
確かにいいハサミは仕事が捗りますが、ここでもやっぱり大事な事はあくまでそれらは「道具・ツール」であって使う人の使い方次第であるんだなと。
だから基本的にはある程度の基準超えてたら問題ないんですけど、僕が次に変えるときに気をつけて選びたいキーワードがあるんですが、それが「生産性の高さ」なんですよね。
道具(ツール)による生産性の高さとは何か
「生産性の高い」っていうと、すごく商業的でお金の匂いがするかもしれませんが、全く逆で考えてて。
この場合もちろんハサミ代は僕が支払うので、当然ながらお客様に対してかかる負担というのはありませんよね。逆にお客様の髪にとってはいいものを使われる分プラスになるのかな。
髪の毛って、例えば100均とかの安い切れ味の悪いハサミで切ると傷むんですよ。それ用じゃないからね。
でも、10万円するハサミで切るのと、20万円もするハサミで切るのってそんなに髪の傷みの差はないように思います。
僕が思うにこの時「ダメージ」が生まれるのは、普通の文房具用のハサミと美容師仕様のハサミとの「道具」としてのハサミの違いです。使用目的というか、ハサミとしての作りの違いですかね。美容師と理容師のハサミの作りも違うと言いますからね。
もちろん、ちゃんとした髪を切ることを目的としたハサミにでも材質などの優劣はありますが、ある程度のものであったら美容師用のハサミの目的は果たしているわけで、あとは使い手側の使用方法によって変わると思うんですよね。
それこそ、ヘアスタイルを作るための「設計図」みたいなものを組み立てて頭の中に描く「スキル」と、髪の毛をキレイに切る為の「スキル」は、同じくヘアスタイルを「カット」する為には必要なスキルではあるけれども、似て非なるものですから。
良いハサミが僕たちに提供してくれるのは「髪にストレスなく切れる」という価値だから、ハサミを変えたら劇的にカットが上手くなるとは考えにくい。
だから僕が20万円するハサミを使ったところでいきなりカットがうまくなるとは直接的な関係はあまりないかもしれないって考えてるんです。僕はハサミにそれ以上のお金かけてるけどね。。。
だけど、だからと言って、切れないハサミで切られた場合、カットの切り口の残るお客様の髪の毛先は、枝毛の原因になってしまったりするわけなので、
そこはプロとしてちゃんと拘らなければいけないポイントであると思います。
つまりどういうことかというとだね。
美容師目線での生産性の高いハサミというと、「早くカットが終わる」とか、「時間短縮になる」とか、そういったことかもしれないけど、
確かに施述時間が早く終わるに越した事はないけれど、僕が思う「生産性の高い」というのはそういうことじゃなくて、
そのハサミを使って切った切り口が馴染みやすかったり、切り口が全く枝毛にならないとかによってお客様が得られるメリットのことで。
つまりは「お客様が家でスタイリングしやすくなる」事とか、「枝毛にならなくなった」事とか、「毛先が柔らかい質感になった」とか、そういう事。
例えば、髪を切る側の美容師がさ、
すきバサミ20%を40%のものにして、単純計算で削ぐ時間が半分になったよ!生産性高くなったね!って事じゃなくて、
もちろん20%のものが40%になったら単純計算半分だけど、ハサミを入れるところ間違えたらやばくない?って事にもなるだろうし、
一気に削がれたら伸びてきたところ不自然になるじゃん、ていう経験をしてきた人もお客様の中には沢山いるだろうし、何を目指すかはそれは美容師によって人それぞれだと思うんだけど
僕の場合でいうと「切った後に伸びてきても自然で、自分でもスタイリングしやすいヘアスタイル」っていうのが僕のカットするときに気にしている事だから
お客様にとって、僕が髪を切ることで普段の生活でスタイリング時間の短縮で「時短」になるし、「普段の自分が最高の自分」でいられるように気をつけてお客様の大事な髪の毛にハサミを入れているし、
「サロンでの仕上がりヘア」はもちろんだけど、「僕が切った次の日からの生活」。それが僕が髪を切らせてもらう方にして欲しい「体験」なんだよね。
僕は髪を切るときは「お風呂上がりでも美しいヘアスタイル」を目指しているし、僕は男だから昔ながらでも髪が濡れてても「水も滴るいい男」でありたいよ。そうやって僕の尊敬している美容師が切ってくれたときは感動したから、僕もそうしたいなと思ったんだよね。
実際の僕はいい男とはかけ離れてるけどさ、お客様にはそうあって欲しいと思って髪を切るんだよね。
もちろん、女性も髪を洗ってスタイリングしてなくても、寝る前までも可愛くいて欲しいよね。素敵な女性はそうあって欲しいなと願うこれは僕の願望だよ。
つまりはそれによって毎日が楽しくなればそれでいいんだよ
話は長くなったけど、僕が考える「生産性の高さ」とはそういうことで、使う道具と内容は比例しないのかもしれない。
だから僕みたいに高いハサミ使ってもいきなり上手くならないし、Mac使ってもオシャレなブログにすることも出来ないけど、
結局はそれ使って気持ちよくブログが書けたり、やる気になったり、いいハサミで髪切った次の日の朝のスタイリングが楽しくなったりすればいいんじゃないかなと思いますー。
上手くまとまらないけど、そんな感じで僕は新しいマシンで気持ちよくブログが書けたのでこれも良しとしようではありませんか。美しいフォントに囲まれながらブログを書くのも気持ちがいいものであります。
それでは。明日も楽しくいきましょうー
岡田 彰大


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