こんにちは。パーソナル美容師の岡田です。
今日はというか明日は成人式ですね。あれ?今日、成人式をやるところもあるというだけで、成人の日は明日なんですね。
うーん。となると、難しいなぁ。どうしよう、ではこうしましょう。
今日やる人も明日やる人もまとめて、新成人の皆さま、おめでとうございます!(雑!)
岡田より、通常より1日早くフライングでお届けしております。
新成人の皆さまへのエール2017
僕は新成人や新社会人の誕生の時には皆様へのエールを密かにこのブログを通して送っています。
うんうん、ほう、こんな事を偉そうに書いていたのか〜なんて、毎年思う訳ですが、
今年は僕から伝えたい事はありません!
というよりも、
「好きにやったらいいよ!」
というのが「言葉無きエール」というものなのかな。うんうん、そうだね、そういう事にすると格好良いかもね。
もう、散々色々言ってるし、特に言う事ないし、それでも1つだけ言いたい事があるとしたら、
「大人の言う事そんなに気にしなくていいよ」
という僕からの無言のメッセージです。まぁ僕も大人だけどね。矛盾してるけどね。
なにも、大人に反論しろとか、窓ガラス壊してまわれとか、盗んだバイクで走り出せとか、そういう事をいいたいんじゃなくて、
「自分の頭で考えて行動した方がいい」
ということです。でも、僕達の頃よりも今の新成人の皆さんの方が大変な時代を生き抜いて来てるから、あんまり心配はしていないけどね。
時代を生きぬくスキルは今と昔は全然違うから気にしなくていいよ
「大人の言う事そんなに気にしなくていいよ」
という言葉をそのままにしておくととても無責任になってしまうから、補足的に書いていくとすれば
「これからの時代を生きていくスキルは昔と全然違う」からに他ならなくて。
例えば美容師でいったらさ、国家試験対策で「ローラー」を習ったけど、僕は美容師になってその技術使ったことないんだよね。
もちろん、今の時代にはなくて、昔はあった苦労もしてきた人もいるから、そういうのは自分の引き出しにしまっておいたらいいよ。
そういう意味では「ローラー」も役に立つ日が来るかも知れないけど、今の時代なら「デジパー」だし「アイロンテク」の方が役に立つのかな。
たまに居酒屋で見かけるけど、高度経済成長期に社会に出た人たちが
「俺達の頃はなぁ〜!仕事ってのは〜」
っていうのを恐らく入社したての新人に説いてるシーンを見ると、聞いてるこっちが辛くなっちゃうよ。かわいそう。どっちもね。
でも不思議と美容師にはあんまり見ない気がするけど、経営にまわってる人が多いんでしょうね。
新入社員も、バブルとか高度経済成長期なんて知らないし、もちろん僕も知らないけど、時代が違うから別物と考えた方がいいよね。
別物なんだから、昔からの常識に縛られないで新成人の人たちは今の時代に生まれた恩恵を活かさなきゃ損だよ。
もちろん、時代が変わっても変わらない大事な事もあるから、そこは蔑ろにしない方がいいかな。
個人が世界と繋がれる時代に、2、30年前と同じ働き方をしてちゃ勿体ないと思わない?
「若さ」ってのは有限でさ、皆年を取るんだよ。だから大人達は「若い」キミが羨ましいんだ。
大人がキミ達に「これはしない方がいい」とか「お前には無理だからやめとけ」って言う事はさ、
「年を取ってそれが出来なかった自分への慰めの言葉」なんだよ。だからそんなのは気にしない方がいい。好きなことやったらいいし、自分で考えて行動しなきゃ身にならない事も多いんだ。
僕も大人だからさ、若い人が上手くいかなかったりするのを見た時には「アドバイス」してあげたくなっちゃうんだけど、そもそもそれが役に立つかどうかはまた別の話なのかもしれないなって、これを書きながら自分自身で考えてるよ。
それでも人生において「経験」というものは、自分以外にも何かしら「役には立つ」ものもあると思うから、その言葉をそっくりそのまま鵜呑みにしないでも、自分のフィルターを通して咀嚼してみればいいと思う。
何か引っかかるものがあれば儲けモンだし、自分の知らない世界を知る事も役に立つこともあるからさ。
そうすれば自分が大人になった時に同じような立場だった人にかけてあげられる言葉も変わってくるのかな?なんてね
なんだか書いてて何が言いたいんだかわからなくなっちゃったな。
だから言ったでしょ?
大人の言う事そんなに気にしなくていいって。つまりはそういう事なんだよね。
自分で咀嚼して何かしら役に立ててみてね〜
それでは。
岡田彰大


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