こんにちは。パーソナル美容師の岡田です。
さて、レプロナイザー3Dplusの発売から1週間とちょっと経ちました。(12/22日現在)
オカダは発売初日に運良くも手に入れる事が出来ましたので、発売日から今日までの1週間、このレプロナイザー3Dplus毎日使ってみました。
前回も2週間続けて使ってみた検証の記事を書きましたが、その時の美容師目線での記事がブログをご覧頂いている方にとても好評だったので、今回も書いてみる事にします。
レプロナイザー3Dplusを1週間毎日使ってみた
なにはともあれ、レプロナイザーとは何か?とか、レプロナイザーは随分お高いみたいだけど何がいいの?みたいな部分が知りたい方もいると思いますが
発売初日に最速でレビューも書いてありますので、初めての方はまずはそちらをご参考ください。
ご覧いただきましたでしょうか?ありがとうございます。
こちらに書きましたが、発売初日から1週間使ってみて、現役美容師のオカダがその記事を書いた時に感じた事と今では多少の違いがあります。
その部分に関して、「うわぁーこれ書いとかなきゃなぁ」と思ったので追記というか、継続レビュー記事としてこの記事では書いていきます。
ヘアビューザー2からレプロナイザー3Dplusへどう進化した!?
いきなり前回の記事のレビューを覆していきます。レプロナイザーに対して前回書いた時とちょっと違った意見もあるかもしれませんが、美容師としてきちんと感じたことを正直に書いていきますね。
もちろん、ヘアビューザー2もレプロナイザー3Dplusの価格38000円(税抜き)は、ユーザーにとっても僕にとっても安い買い物では決してないと思うので(僕も自腹で購入しています)
僕のブログを通して購入された方に、本当に役に立てる情報かどうかは分かりませんが、一応ヘアビューザーユーザーとして、そして美容師としての目線も加えてのレビューしていきます。
実際、ヘアビューザー2もレプロナイザー3Dplusも自腹で購入しているので、僕のレビューは美容師目線でもあり且つユーザー目線でもあると思うので、その辺の美容師さんのメリットしかかかれていない記事よりかよっぽど参考になると思います。
ちなみに僕はヘアビューザー2を使った際のサラサラ感やしっとり感が個人的に気に入って、今まではヘアビューザー2をこよなく愛し、使用していました。
初めて使用した時にヘアビューザー2に感動して、リュミエリーナのバイオプログラミングに感動して書いた記事がこちらなんですが、よかったら参考にしてみてください。
ヘアビューザーやレプロナイザーの基本性能としては「バイオプログラミング」によって、水分バランスを整え乾燥を防いで髪を傷ませないというのは変わりません。
前回の感想としてはそれはそれは「奇跡」でしたよね。とても感動しました。もう、ドライヤーはこれしか必要ないんじゃないかと思っていました。
ですが、今回の問題はヘアビューザー2からレプロナイザー3Dplusが「そこからいかに進化を遂げているのか」というところも焦点に当てたいと思います。
レプロナイザー3Dplusは風量が強い!
レプロナイザーをはじめて使った日のレビューでも書いてありますが、ヘアビューザー2に比べると明らかに違うのは風量が強くなってるんですね。
例えばロングの方としたら、時間にしたら2分強くらい違いました。あっという間に乾きます。
風量が強くなるということは、髪が長い方や美容師のようなサロンワークでの使用に関してはすごく役に立つんですよね。
最後まで髪を乾かすのって美髪の面からはすごく重要なんですけど、髪の長い女性の方にとっては【もちろん男性もですけど】毎日のことなので意外と大変で、100%乾ききらないで寝てしまったりする方が多いみたいなんです。
いつもは「髪が乾ききらないで寝てしまう」人にとって、「風量が強いことで最後まで乾かせるようになる」ことのメリットはすごくあるので、風量が強いことはレプロナイザー3Dplusをオススメできるポイントでもあります。
(髪を乾かさないデメリットとしては、キューティクルが開いた髪が摩擦でダメージを受けてしまったり、サロンでせっかくやったトリートメント成分が流出してしまったり、頭皮の雑菌の繁殖が増えて臭いの原因になってしまったりします。)
レプロナイザーは風量が強くなったことによって、それだけ毎日の「時短」や、美容室などでのサロンワークにおける「効率化」といった面で進化しています。
そして、それでも「乾燥しない」ことや「髪が傷まない」という点においてはもちろん効果を発揮している。それが今回僕が1週間使ってみて感じたポイントであるともいえます。
髪のしっとり感やツヤ感はヘアビューザー2の方が出しやすい気がする
ここが自分で書いた前回のレビューを覆すポイントでもあって、1週間色んな髪質のお客様に使ってみて(もちろん自分の髪でも使ってます)感じたことで、この記事で一番伝えたいことでもあります。
特に、髪の毛が硬くて多い方。これは時間はかかるけど、ヘアビューザー2の方がしっとり感やまとまりといった意味ではレプロナイザー3Dplusよりもヘアビューザー2の方が部がある気がしました。
少し時間はかかっても、最後の仕上がりはヘアビューザー2の方がツヤ感・まとまり、を求めるならヘアビューザー2の方が出しやすい。
これはなぜヘアビューザー2の方がツヤが出しやすいかというと、僕が感じたことを分かりやすくイメージで伝えるとすれば、
ヘアビューザー2は「乾かしながら徐々にツヤが出る」感じですかね。(それでも普通のドライヤーよりは早いですが)
一方のレプロナイザー3Dplusの方は、「一気に乾くけど髪が傷まない」感じです。ツヤ感を出すには乾いてからの冷風当てる必要があります。
十分分かりにくいですかね(汗)。。。すみません。
鍋でいったらヘアビューザー2は「じっくりコトコト煮込んでいく」イメージで、レプロナイザーは「手早くサッとすぐ出来る」イメージですかね。
余計分かりにくいですかね。(汗)
ヘアビューザー2は「乾かしながらツヤやまとまりが出ていく」
レプロナイザー3Dplusは「乾かしてからツヤやまとまりを出していくのか」
くらい違いますね。
※一見、レプロナイザーは乾くのが早い分、手触りに関してはヘアビューザー2に劣って感じます。ですが、その後冷風をしっかり当てることによりツヤやまとまりを出すことは可能です。
どちらにしても最終的には仕上がりには普通のドライヤーより断然いいです。それは間違いありません。ただ、値段と使用感の違いがどれくらいあるのかを知った上で自分のライフスタイルにあった方を選んでいくのがいいかなと伝えたいですね。
髪が柔らかい人やハリコシも求める人はレプロナイザー3Dplusの方がいい
これは、レプロナイザーを1週間使ってみて、逆にレプロナイザーのメリットでもあり、ヘアビューザー2よりいいなと感じたところです。
ヘアビューザー2の方が「ツヤ・まとまり(しっとり感)」に関しては分があるように書きましたが、
実はこの「しっとり感」というのは、もともと髪にツヤが出やすい軟毛の人や、ボリュームやハリコシを求める人にとっては、「そんなに必要ないよ」ってところだったりします。(しっとりの対極にあるのがボリュームですので)
あとは、ヘアビューザー2を夫婦で使用している方の旦那さんの声で「しっとりしすぎてワックスで動きが出しにくくなった」という男性の声も聞きましたが、
例えばこういった場合の、家族や夫婦とか、「髪質が違う人」同士が共有して使う場合にも、「質感の使い分け」が出来る可能性が広がったんじゃないかと思います。
レプロナイザー3Dplusでは風量が強いため、時間もかからずに乾かすことが出来ます。
なので、ヘアビューザー2よりもその時点でのしっとり感は出ていませんが、「ツヤ・まとまり」が欲しくない人はそこで止めればOKということです。欲しい人はそこから冷風に切り替えるのがいいです。
ヘアビューザー2では、最後には「ツヤ・まとまり」が出るようになりますが、逆に質感がどうしても「均一」なものになってしまいます。
一方、レプロナイザーでは「一度全体を乾かしてからツヤを出していく」行程が出来るので、これを使い分けられることが出来れば、例えば
「頭頂部のハリコシやボリュームをそのままに、毛先だけまとまりを良くする」
事も可能です。もちろん、髪の毛は傷みません。
年を重ねることで起こる女性の三大髪の悩み「ボリューム」「ツヤ」「パサつき」をケアすることも可能となります。
男性の方や、髪の柔らかい人にとっては、レプロナイザー3Dplusが合っている気がしますね。自分も軟毛ですので、ヘアビューザー2に不満はありませんがレプロナイザーの方が合っていると感じています。
あとは、髪の悩みや自分の髪質に合わせて使い方を変えれば、「様々な髪の悩みに対しても乾燥や肌のケアをしながら対応できる」というのが僕が感じたレプロナイザーの最大の進化なのではないでしょうか。
ヘアビューザー2からレプロナイザー3Dplusへの進化したポイント
長くなって沢山書いてきたので、今まで書いてきたことをここで一旦まとめておきます。
一応、普通のドライヤーとヘアビューザーとの違いもおさらいしておきましょう。(詳細までここに書くと長くなるので、詳しく知りたい方は過去記事を参考下さい。)
一般的なドライヤーとのヘアビューザー2との違いと、ヘアビューザーの特長とも言えるのは大きく分けて二つです。
・髪が傷まないドライヤー。
・美顔効果がある。
この二つです。以下参考記事。
そして、ヘアビューザー2からレプロナイザー3Dplusになり、自分の髪と、様々な髪質の方に試して1週間使ってみた結果、ヘアビューザー2からレプロナイザーへの進化を感じたポイントは大きく分けて二つです。(個人的主観)
ヘアビューザーからレプロナイザーへの進化したポイント
・風量が強くなった(パワーアップした)
・全ての髪質に対応可能できる可能性(ハリコシ・ツヤ・パサつき)
ですね。(これはレプロナイザーを1週間使ってみた僕の個人的主観であり、全ての人が同じように感じることではない事を一応付け加えておきます。)
レプロナイザー3Dplusは実際どんな人に向いているか(まとめ)
お疲れ様でした。ここまでレプロナイザー3Dplusのレビューを、プロ目線且つユーザー目線で感じたことをそのまま正直に書いてきましたが、最後は一気にまとめます。
先ほどレプロナイザー3Dplusについて、ヘアビューザー2からの進化したポイントをまとめましたが、では、僕が思う「じゃあどんな人に向いているのか」というのを書いていきます。
レプロナイザーがいいと思う人(パターン)
・とにかく時短したい
髪の長い方や多い方にとっては毎日のドライヤーの時間というのは短い方がいいですよね。
例えば、髪を乾かしきらないで寝てしまうことが多い人なんかは、それだけで髪がダメージしてしまっていることが考えられるので、レプロナイザーだとそんなに熱くならずに最後まで乾かしきれるのでオススメです。
・家族や、異性や髪質の異なる人が使うことがある
一人で使う場合はあまり考えなくてもいいことかもしれませんが、家族で一緒のものを使う場合などはレプロナイザーが便利です。
しっとりしたい髪質の方も、ハリが欲しい髪質の方も、使い方しだいで仕上がりの質感を使い分けることが出来るので、複数の人が使うシーンなどでは重宝することでしょう。しかも髪は傷みませんし、ブローも長持ちします。
・しっとりしすぎたくない(軟毛タイプ)
髪の毛が柔らかく、いわゆる猫っ毛の人なんかは、しっとり感よりも、ハリが欲しかったりしますよね。ヘアビューザーだとまとまりすぎてしまう髪質の人は、ハリコシが出やすくなったレプロナイザーの方がいいでしょう。
※レプロナイザーの予約ご注文はLINE@よりお受けしています。
ヘアビューザー2でいいと思う人(パターン)
・ツヤまとまりだけで十分
髪質が硬かったり量が多かったりして悩んでいる人に対して、ヘアビューザー2は絶大な効果を発揮するでしょう。
ただ、一般的なドライヤーに比べても風量は劣りませんが、レプロナイザーよりは風量は弱いです。
なので、レプロナイザーよりは少し時間はかかっても「ツヤが欲しい・まとまりが欲しい」だけならばヘアビューザー2で十分かなとも思いますね。
・一人暮らしor自分しか使わない
自分の髪質に合っていて、「+1万円出してまでもレプロナイザー買わなくてもいいかな・・・」と思っている人は、まずはヘアビューザー2でいいと思います。
一人暮らしの人で、そんなに時短しないし自分しか使わないし。って人ですね。
・とりあえず試してみたい
とりあえず、レプロナイザー話題だけど、値段も高いし自分に合うかどうかも分からないしって人はとりあえずヘアビューザー2でいいんじゃないかと。
ただ、やっぱり最新美容機器としてレプロナイザーは値段相応の価値はあると思うので、その辺をどう捉えるかはその人しだいってとこですかね。
「Iphone7出てるけどIphone6でいいかな」という感覚でしょうか。(Iphone6Sはヘアビューザー2Dplusってことですね)
とりあえず使ってみたい方はどうぞこちらを。
インターネットで買うなら正規販売店からにした方が後悔しないと思う
ヘアビューザー2に関しても、正規販売店以外からの購入による故障やトラブルの相談が僕のところに届いております。
ですが、そういった方に対しては、もちろん僕が修理する事も出来なければ、何かしてあげられることもありません。(僕から購入された方はもちろん責任持ちますよ)
なので、もしインターネットなどで購入される場合は正規販売店からにしましょう。
相談で多いパターンは、シリアルナンバーがない。とか、剥がされてるとかですね。シリアルナンバーとかないのが一番イタイ。(保証も効かなければ修理も何もできない。)
僕の方でもレプロナイザーは予約・販売を承っております。(LINE@でご注文受け付けております)
ヘアビューザー2やヘアビューザー2Dplusやリュミエリーナ社の一連のアイテムは契約商品で、正規販売店なら値下げは禁止されているので値段は一律なんですよ。逆に考えれば安くなってるところはトラブルになりやすいかもしれないですね。
もし少しでも安く購入されたい方は正規販売店で送料無料なのでこちらのサイト参考にしてみたらいいと思います。一応リンク張っておきます。
ヘアビューロン(カールアイロン)S・L
27000円(税込)(税抜き25000円)
ヘアビューロンストレート
37800円(税込)(税抜き35000円)
ヘアビューザー2
24300円(税込)(税抜き22500円)
ヘアビューザー2Dplus(プロ用)
35640円(税込)(税抜き33000円)
レプロナイザー3DPlus
41040円(税込)(税抜き38000円)
それでは。また気づいたことがあれば随時更新していきます!
オカダ アキヒロ


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