こんにちは。パーソナル美容師の岡田です。
最近、ブログを書いています。そして、嬉しい事に、わざわざLINE@でコメントを下さった方もいらっしゃいました。(ありがとうございます)
多分、こないだのこのブログを見てくれてコメントをくれたのでしょう。
このブログを書くために確かに時間は費やしましたし、このオカダのブログの「OKADA STYLE」至上の最長記事です。(6000字越えてます)
(読んだことのない方のために簡単に説明すると、ただのクリスマス妄想記事です。)
ただ、僕のブログを見て「おもしろい」と思ってくれるのは嬉しいのですが、それがときには逆効果を与えてしまうこともあります。
【実際会ってみたら普通すぎるくらい普通の人だった】
という、一度ハードルを上げてしまうと、実際はそのハードルを超えられなくて僕が「人間的に浅くてつまらない人間だった」というマイナスのイメージを与えてしまう事もあるのです。それは辛いことです。
「レストランで注文したメニューが写真と全然違ったとき」くらい辛いです。
「プリクラを見て紹介して貰った子が実際会ったら全然違う顔だったとき」くらいの辛さです。
それくらい、僕にとって「ブログ」というものは、好きなことを書いて承認欲求を満たされることもあれば、その反対もある、いわば諸刃の剣なわけです。いわば僕のプリクラのようなものです。
でも、僕は今回、その「浅はかなイメージ」を変えて「モテる男になる」為の対処法を試行錯誤の末、自らあみだしました。これは前回に引き続き、革命的です。自分自身驚いています。特許でも申請しようかと思っています。
さらに、この方法を使えば、一夜にして意中の女性に自分のことを「ひとつ上のオトコ」に思わせることが出来ます。なのでクリスマス前に狙っている女性がいる男性の読者にも役に立つことでしょう。今日はそんなブログを書くことにします。
モテる男になる為には「哲学」をもてばいい。
みなさんは、「美容師」に対してどんなイメージを抱くでしょうか?
僕は美容師として生きてきて、ブログを書いていて、日々思い、危惧していることがあります。
それは、世間一般には「美容師」が「モテそう」というイメージのほかに「チャライ」というイメージを少なからず抱かせてしまっているということです。
「モテそう」と言うのはいいとして、「チャラさ」というものはオトコとしての「軽薄さ」や「浅はか」をイメージさせてしまう言葉でもあるといえます。
このままでは、美容師の僕は「チャラ」いし「浅はかな人間」だと思われて、実際はモテないうえに更には「ブログばかり書いていて暇な美容師」ということになります。そう思われてはかないません。
それを、今回僕が編み出した方法により、そのイメージを覆して、さらには「こ、この人、、深い。」と思わせるようにイメージを変えて見せようと思います。
では、どうやってその「モテ」と言うイメージを維持したままで「チャラさ」を消していくのかについてですが、これも簡単です。「チャラさ」のイメージの対極にある断固たる「哲学」を持てばいいのです。
ですが、僕は哲学者でもなければ、ヒゲも生えていません(哲学者はヒゲ生やしてるイメージがありませんか?)
では、なぜモテるために哲学を持てばいいのかと聞かれたら、僕のことを「なんて哲学的で思慮深い大人のオトコなの。好きにして。」と女性に思わせたいがためにです。
「女性は大人の男性が好き」だというので、無理やり姑息な手を使ってでも僕のことを、バーのカウンターが似合うような「大人の男性」に思わせてしまおう。今回の狙いはそこです。ただそれだけです。
そうです、例えば何か女性に聞かれたりしたら「哲学者」っぽく答えればいいわけです。「モテ」と「哲学」が関係あるならば、まず「哲学者」っぽくなればいい。そういうわけです。
大丈夫です。哲学を知らなくても世の中には沢山の哲学書があります。そのなかで使えそうなキーワードを使えばあなたも既に哲学者です。いったもんがちです。
そして、僕がオススメするその時に使う「決まり文句」というのはこれです。
「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」
これは、かの有名なニーチェの言葉で、名言としても有名(らしい)ですね。
そして、数多くいる哲学者のなかで「なぜニーチェなのか」については、たまたま本屋で手に取った本がニーチェだった。それだけの理由です。
でも僕のようにニーチェについての知識がなくてもなにも問題はありません。この言葉一つで僕やあなた自身の「幼さ」や「浅はかさ」が全て解決して、「哲学のある一つ上のオトコ」になれてしまうのです。
男性というのは女性よりも精神的な年齢が下にあるといわれています。なので、女性が「年上の男性が好き」なのは、ある意味自然なことでしょう。大人の魅力とよばれるものでしょう。
同じように、男性が「年下の女性が好き」だということも多々あります。それもある意味自然なことですが、それは度を越えると「ロリコン」と呼ばれなんとも危険な匂いがしてしまうので、周りの人に公言するときは女性のそれとは同じにしないように注意が必要です。
しかし、そんな男性も、この言葉を使えば、幼さや浅はかさが一瞬のうちに消えてしまい、「この人頭よさそう」とか、「哲学者っぽい」とか、「ニーチェっぽい」とか「ヒゲの人」と思われることでしょう。
そうすれば必然的に「モテ」てしまう。つまりはそういうことです。
では早速いきましょう。
ホテルのバーカウンターでモテる
場所はどこでもいいのですが、ホテルのバーカウンターがいいでしょう。なぜならば、TVでよく見るし、それだけで大人っぽいからです。ちなみに行った事はありません。
仕事終わりに夜景の見えるバーカウンターで意中の女性と二人でお酒を呑んでいるとします。
女性「なんか最近仕事が上手くいかなくてさー」
と、あなたは女性から仕事の相談をうけることでしょう。一通り彼女の仕事の悩みをきいてあげましょう。途中で彼女の悩みに口を出したり、意見してはいけません。女性が話している間は聞き役に徹しましょう。
そして、そんな彼女に対して最後にあなたはこういいます。
男「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」
どうでしょう。哲学者にとってそもそも事実などこの世に存在しなかったのです。彼女の悩んでいるという事実、それ自体の存在を哲学的に否定することにより
彼女「悩みなんて存在しなかったのね。ありがとう。」
といって彼女はあなたのこの世の全てを分かりきったような哲学的な一言で、悩みから解き放たれ、安心感に包まれることでしょう。そんな彼女には何の曇りもない晴れ渡った青空のように澄み渡った風景が浮かぶことでしょう。
ただひとつ、完璧とさえ思われるここまでの流れで、問題があるとすれば
「そのシチュエーションに持っていくまでどうすればいいか」ということです。
そこは自分でどうにかしてください。なんなら教えて下さい。
年上の女性や職場で上司の女性にもモテる
この方法を使えば、ちょっと自分じゃ無理かなーと思ってしまいがちな年上の女性に対しても効果を発揮します。
それは、職場で年も立場も上の女上司に対しても同じことが言えるのです。
例えば仕事の大事なプレゼンで遅刻をしてしまったとしましょう。プレゼンに必要な資料がありません。誰がどう見てもあなたのミスです。責任の逃れようがありません。
女上司「どうしてくれるのよ!あなたのミスで今回のプレゼンも台無しよ!」
と、あなたに対してきつく当たってくることでしょう。それもそうです。あなたが100%いけないのです。現代の日本では遅刻は死を意味します。
男「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」
そうです。遅刻という事実をなかったことにしてしまおうという魂胆です。
ですが、相手は自分よりも経験豊富な上司です。ちょっとやそっとの付け焼き哲学にはビクともしません。ここで、更にちょっとアレンジしてこう付け加えましょう。
男「過去というものは存在しない。存在するのは今だけである」
そうです、哲学は時間さえ超越した存在なのです。いつどの時代においても大事なことが哲学なのです。するとどうでしょう。先ほどまでカンカンに怒っていた上司は
女上司「過去なんて気にしない。大事なのは今このときよ」
と言って、歌って踊りだすかもしれません。そうです、ミュージカルの始まりです。あなたは遅刻したのではありません、パンを盗んだだけなのです。あなたはジャンバルジャンなのです。19年間の獄中生活を送り、助けられた司教からも銀の食器を盗んで逃亡するのです。そしてフランスに革命を起こすのです。
これであなたもひとつ上のオトコです。
どうでしょう。これであなたにも「哲学者っぽさ」が出て人間としての深みが増したのではないでしょうか。さらにはこの日本に革命さえ起こしてしまうかもしれません。
そして、きっと意中の彼女はそんなあなたにたいしてこう思っていることでしょう。
「なんだかこの人、めんどくさいし中二病っぽい」と。
そうです、あなたの口から出る言葉に「哲学者っぽさ」は出たとしても、この「哲学」というものは世間的に受け入れられるまでには時間がかかります。それが哲学というものです。
でもこんな場合でも心配しないで大丈夫です。
かの有名なニーチェも、死後100年経った現在に人気が出て本がバカ売れしています。なので、あなたの言葉が世間に受け入れられて、彼女に伝わるまでは大体100年かかります。
心配しないでも100年後にはモテモテです。100年後を楽しみに待ちましょう。
そして、日本人の女性の平均寿命は87歳で伸びています。なので100年後にはきっと平均寿命は150歳くらいまで生きることでしょう。大丈夫です。きっとあなたも彼女も生きています。
時間はかかりますが、彼女に伝わらなくても、きっと彼女の孫の代くらいには伝わるはずなので、大丈夫です。なんなら彼女の孫といい関係になれるかもしれません。
なので100年後までのその間は、おとなしく髪を切って身なりを整えることに専念しましょう。悪い事は言いません。まずは見た目が9割です。
そんな一つ上の男を目指す人は、上野クリニックに通うか、ヘアスタイルは是非このオカダにお任せ下さい。
哲学者を目指してヒゲを生やしたとしても、髪は整えましょう。是非年内に。
それでは。
オカダ アキヒロ


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