こんにちは。スタイリストの岡田です。
思い返せば1年前は今のteeta ではないサロンにいました。今のteetaのメンバーで代表でもある中山と鳴神にあったのも前のサロンでした。
思い返せば10年前に3人で一緒のサロンで働いていた頃がありました。
あの時にはまさか3人でサロンをやるとは思ってもいませんでしたが、人生というものは何があるのかわからないものですね!
立ち止まっていてもいなくても時間は進むし靴底は減る
どうやら時間というものは時には無情にも過ぎていくものらしいです。
1年前の今頃に書いたブログを読み返してみると、何だか時が経つのは本当に早いものだと実感します。
ちなみに去年の今頃書いた記事とはこちら→(もう2度と会えないと思って仕事をする12月)
去年も書いている通り、もう2度と会えなかった人もいるし、また幸いにも会えた人もいました。
去年ほど大きな変わり方ではないですが、今年も思っていることはそこにつながります。
また会えたのはこれも何かの縁なのかと思うし、会えないことに対しては寂しいけれど、仕方がないことだと自分の中で思っているのですが、
12月は美容師である自分にも特別な月でもあって、一年間の集大成であると思っているので、良くも悪くもいまの自分と向き合える月なのかなと思って1日1日を大切に過ごしています。
自分が何かをしていても、何もしていなくても、時間というものは進みます。
なのであれば、立ち止まっている時間が勿体無いですよね、悩んでる時間があれば、やってみて反省すればいいのかなと。足踏みしてても同じ分だけ靴底は減るということです。
もちろん、時間は限られているので自分なりにしっかり考えてやった方がいいと思いますが、それも言葉の捉え方の違い。よく自分で噛み砕かないといけませんね。
努力は嘘をつかない←×
努力(をしなかったこと)は嘘はつかない←○
最近そんな話を聞いてそんなことを思いました。
髪を作るということはその人の印象を作るということ
美容師として髪型を任せてもらうということは、とても大事な任務を任されているのだと感じています。
「ヘアスタイルが人の印象を左右する」
というのは大いにあると思っていて、その任された大事なミッションを確実に遂行し、そしてそのミッションに責任を持って担当させていただく、というのが私の美容師としてのスタンスです。
印象を作るということは、たくさんの人を知ることから始まり、たくさんの人の生き方やたくさんの考え方や物の価値観であったり、たくさんの方々のライフスタイルを知り、見聞を広め、自分が人としての成長をすることが、「回り回った結果としてお客様のためになる」と思っています。
色んな人の考え方や生き方を知らないと、自分だけの価値観や物の見方でしかアドバイスできなくなってしまいます。
今年は岡田は美容師としてのステージが変わり、人間としての幅を広げるきっかけになりました。岡田は今年はたくさんの変化がありましたが、自分が体験した分は、いつか同じように困っている人の役に立てると思うので、これからもどんどん苦労したいと思います。
今年ももう残り僅かですが、しっかりと有終の美を飾り、来年に向かいたいと思います。
それでは、また。
岡田 彰大


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